新しい産業には手を出すな

個人事業で成功するために大事なことは新しい産業に手を出さないことだ。

これは、産業だけでなく、新しい動きと言ってもいいと思う。最近の具体的な例で言うと不動産業がそうだ。

手軽に取得できるということで人気の資格に宅地建物取引士がある。この宅建の資格所得者が大量に生まれて日本にはすごい数の不動産会社が開業することになった。あまりにも大量に宅地建物取引士が増えたために、全く食えないワーキングプアの宅地建物取引士が登場するようになってしまった。

年収が200万円にも達しない宅地建物取引士の登場など10年前に誰が予測できただろうか?

最近では、イエプラのような非常に割安でしかもネットで簡単に賃貸についての相談を請け負ってくれる不動産サイトまで登場している。

この不動産業界の動きのように新しい動きに乗って商売など考えると個人事業は痛い目を見ることになってしまう。

実際の産業の動きで今すさまじいのは、電子コミックの世界だ。特に女性漫画などは、毎月のように新しい作品がBookLive!コミックなどの人気サイトで配信される。凄まじい競争の世界になっている。

女性漫画はオタクの世界だけの話だとバカにする人がいるかもしれない。

しかし、凪のお暇のような大ヒットの女性漫画作品になると、毎日の購入ユーザー数は、何千人単位とすごい数になる。あまりにたくさんのユーザーが購入するので、大ヒットの女性漫画作品を制作した出版社は大儲けしている。

質の部分もすばらしい。本当にユーザーのニーズを考えつくした作品展開はプロのシナリオライターがストーリーを制作していることがよくわかる。

こんな激しい競争のあるところで、個人が参入したら一撃でやられてしまうだろう。

それと、もう1つ危険なのが、健康食品などの昔からある分野だ。この分野の商品も非常に画期的な現代女性をターゲットにした新しい製品が続出している。

青汁でも、めっちゃたっぷりフルーツ青汁などは、従来の青汁とは全く違う、若い女性向けの商品に変わっている。

青汁などは年寄りの飲み物だからと安直に手を出すと、この分野でも、大きな痛手をうけることになるだろう。

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